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《THE UNIVERSE 月曜日》文字起こしvol.3:松尾潔×久保田利伸対談(2008年3月31日放送)vol.6 【「Love Reborn」リミックスこぼれ話】

久「次にかける曲は、俺の曲というより、KCの曲で」
KC「音源の中ではじめてコラボしたのはこの曲ですよね。もう10年前ですよ、時の流れははやいなあ。たしか、このリミックスの仕上げくらいの時に、久保田さんから電話がかかってきたんですよ」
久「ニューヨークから、かけたね」
KC「それで、「どうせリミックスするんだから、レコーディングしたときから気になってた、ある部分をKCなりにいい感じにしてくれる?」みたいなお話をされて。今考えたら、ぼくはその時いい感じで飲んでたんですけど、久保田さんはニューヨークですから、真夜中じゃないんですよね」
久「真昼だね」
KC「でも、記憶の中では、久保田さんと一緒に焼酎でも傾けながらこの曲の構想を練り上げていた、というのを、さっき思い出しました」
久「構想だけ話して、出来上がりを聴いた時は驚いたね。そこまでのカラーを期待してなかったというか、クオリティをここまで持ってきてくれるっていうのはイメージになくて。鼻が高かったよ、俺。その時は(スタッフに)松尾潔はリミックスとかあんまりやってなかったけど、意味はわかってくれるよ、って言って」
KC「ジョンBのリミックスやったら、「そんなんやるんだったら俺のもやんなよ」って、軽い感じで声かけていただいたんですよね」
久「その話はたしかね、ニューヨークの5番街の街角でしたんですよ。「最近ね、僕、ジョンBのリミックスやってるんですよ(口真似)」とか言ってて、「えっそんなことやんの?あれ、(リミックス)やってるってどういうこと?」と思ったんだよね。でも、聴くセンスがあれば(曲にすることも)できるわなーと思って、妙に納得したんだよね」
KC「この話、聴いた後にしてほしかったなあ……1988年に発売された『サッチ・ア・ファンキー・サング!』に収められていた「ラヴ・リボーン」という曲の、それから10年後、『AHHHHH!』(1998年)というシングルのカップリングに収められていますリミックスです。これは、久保田さんが僕に遊び場を用意してくれたものだと解釈しております(笑)。「ラヴ・リボーン(KC'ズ・ワチャゴナドゥ・リミックス)」」


♪ 久保田利伸「LOVE REBORN (KC’S “WHAT’CHA GONNA Do?”REMIX) 」

AHHHHH!

AHHHHH!

SMOOTH

SMOOTH

Such A Funky Thang!

Such A Funky Thang!